会長挨拶
京都府立医科大学北部キャンパス長
加藤 則人

2026年12月18日(金)から20日(日)に国立京都国際会館で「学びはじめる、学びなおす、きわめる」をテーマに、第56回日本皮膚免疫アレルギー学会学術大会を開催させて頂くことになりました。このような機会を与えて頂きましたことを関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。
日本皮膚免疫アレルギー学会は、日本皮膚アレルギー学会と日本接触皮膚炎学会、さらには皮膚脈管・膠原病研究会が統合して設立され、皮膚免疫およびアレルギーに関連する基礎研究から接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、薬疹、食物アレルギー、職業アレルギー、膠原病、自己免疫性皮膚疾患、炎症性皮膚疾患などについて、幅広く奥深く学びあう学会です。本学術大会では、若い会員が皮膚免疫アレルギーについて「学びはじめる」機会、すべての会員が自らの専門でない領域も含めて「学びなおす」機会、そして専門領域について「きわめる」機会になることを願ってプログラムを組みました。また、京都の会場に来られない方のために、一部ハイブリッドで開催する予定です。
本学術大会では、特別講演や招請講演に加えて、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹・肥満細胞、薬疹、食物アレルギー、職業アレルギー、膠原病・リウマチ、基礎研究の各専門部会に、それぞれ趣向を凝らして、皆様に「参加してよかった」「次回もぜひ参加したい」と感じていただける企画を用意していただくようお願いしました。チーム医療検討委員会からは、チームで皮膚免疫アレルギーの医療に携わるメディカルスタッフの皆様に、楽しく学ぶとともに他のチームと交流を深めていただけるようなプログラムを考えています。一般演題も含め、学術大会での講演とその後のディスカッションを通じて、発表者と聴衆にさらなる学びと未来へのモチベーションが得られることを期待しています。また、共通する興味や目標、課題、近況などについて参加者同士で語り合い親交を深めることは、学術大会に参加するもう一つの意義と考え、懇親の機会を充実させることにも心を尽くす所存です。年末の慌ただしい時期ですが、京都の冬の風情も楽しんでいただければ幸いです。
本学術大会にご参加いただいた皆様にとって、皮膚免疫アレルギーを「学びはじめる、学びなおす、きわめる」機会になることを心から願っています。
